スーパー耐久24時間レースで新しい撮り方に挑戦
岐阜県大垣市在住カメラマン、福室ゆきこです。
モータースポーツが好きでこれまでに何度かサーキットに足を運んでいますが、今回は初めて24時間レースを見に行きました。
24時間レースとはその名の通り、スタートから走り続けて、ゴールするのは24時間後。
走るほうも見るほうも、24時間の長丁場。まさに耐久レースです。
このレースでは場内にテントを設置することが可能で、BBQもできるので、キャンプしながら観戦するお客さんが多いんです。
去年、ネット中継で見ながら「来年は私も!」と思い続けて一年。念願かなって、テント持参で観戦してきました。
コースを見下ろせるいい場所を発見し、テントを張りました。
24時間レースの魅力は朝から夜までレースが見られること。
特に夜は、普段見ている昼のレースと全然違った写真が撮れて楽しかったです。
海外ではキャンプしながらのレース観戦は当たり前なんだそうです。日本でも定着するといいなぁと思います。
流し撮りの撮り方いろいろ
モータースポーツ撮影と言えば、やっぱり”流し撮り”ですよね。
流し撮りのコツは以前ブログに書いていますので、そちらも読んでみてくださいね。
流し撮りのコツ⇒☆☆☆
その基礎を踏まえたうえで、あとはどんな風に撮るかということですが。
もちろん、撮り方は自由です!どんな風に撮ってもOK。自分が「かっこいい」と思えるように撮ればいいんです。
私もいろんな撮り方に挑戦してきました。
例えばななめ構図。カメラを斜めに構えての流し撮り。
斜めに切り取ることで、よりダイナミックで躍動感のある写真になりました。
そして、あえての縦構図。
流し撮りは横位置で撮ることが多いですが、そこであえての縦構図。背景の流れがより強調される気がしますね!
そして、手前の車をぼかして奥の車にピント。
車のタイミングが合わないと成功しないので難易度高めですが、決まるととってもカッコいい一枚が撮れました。
最後は露出アンダーでの撮影。光だけが浮かび上がります。
夜のレースならでは、ですよね。実際にはこんなに真っ暗じゃないので、写真マジック。
目で見ているよりドラマチックな風景になりました。
思い込みは捨てて、いろんなことを試すこと
先日出会ったカメラマンの方が、こんな言葉をかけてくださいました。
「思い込みは捨てて、いろんなことを試したほうがいい」。
サーキットでその言葉を思い出し、これまでやったことのない、いろんな方法で撮影をしてみました。
より(ズーム)で撮ることが多いので、逆にひいて大きく撮ってみたり。あえて露出アンダーで暗めに撮ってみたり。
そうすると、いろんな撮り方のなかに必ず新しい発見があって、それが自分の経験やスキルになっていくんだなあと実感しました。
いつも撮っているものでも、これまでの撮り方がベストだとは限らない。
常に、柔軟な発想で撮影に挑むべきだなあと、身をもって体験しました。
先日の出会いに感謝です。
これからもいろんな場所で、いろんな方法でよりカッコいい写真を撮っていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
プロフィール写真・お仕事写真 出張撮影
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