熊野古道、伊勢路を歩いてきました
先週の水曜と木曜の二日間、熊野古道を歩いてきました。
昨年からスタートした、父と兄と三人で熊野古道を歩く企画。
熊野への道のりは長く、簡単には達成できないので、分割して挑戦しています。
去年は馬越峠を歩き、今年はその続きとなる八鬼山峠、三木峠・羽後峠。
天気予報を見極め、直前で日程を変更して挑んだ今回。結果、暑いくらいの晴天の元を歩くことができました!
兄と会うのは久しぶりだったので、お互いの近況を報告したり、くだらない話をしたり。楽しくおしゃべりしながら山道を歩きました。
父も、少し前に体調を崩したり、目の手術をしたりといろいろあったのですが、元気に二日間歩いていました。
そもそも、一番体力がないのは私で、途中からは一番後ろを必死でついていく感じ(笑)。
でも、家族なので気を使うこともなく、何度も休憩をとりながら、無理せずゆっくりと歩きました。
何とか八鬼山の峠を越えると、その先に待っていたのがこの景色。熊野灘が一望できて、疲れが吹っ飛びました。
きれいな景色を見ておいしい空気を吸う。
そんな素敵な時間を父と兄と一緒に過ごすことができた、貴重な二日間でした。
山歩き撮影のコツ
熊野古道は石畳がきれいで、山道がとってもフォトジェニック。シャッターを切りたくなる景色にたくさん遭遇します。
山道はたくさんの木に覆われているので、日かげになっている場合が多いんですよね。
このような日陰の山道をオートモードで撮影する場合、カメラが「暗すぎる!」と判断して、やたらと明るい写真になりがちです。
でも、山の中の雰囲気を忠実に再現しようと思ったら、暗いほうがかっこいいんです。
暗く撮るためには、AvモードやTvモードなら露出を-1くらいアンダーに調整します。(ISO感度の調整でもOKです。)
そうすれば緑色がしっかり濃く出て、木漏れ日がキラリと光るはず。
熊野古道の写真が何倍もカッコよくなるはずですので、ぜひ試してみてください。
山歩き撮影で注意すること
カメラを首から下げると、歩いているときにカメラが揺れて体にぶつかります。
正直歩きづらいんですよね。大きい、重たいカメラならなおさらです。
山歩きではカメラはなるべく軽いほうがいい。一眼レフよりもミラーレスの方が断然おすすめです。
また首にカメラを下げると首に負担がかかって疲れやすいので、斜めがけできるストラップがおすすめです。
私はニンジャストラップという長めのストラップを使って斜めがけをして、さらにカメラがぶらぶらと動かないように、ゴムベルトのわっかで体に固定します。
⇒ニンジャストラップの紹介はこちらのブログへ☆☆☆
ゴムベルトは100円ショップで売っている2センチ幅くらいでマジックテープが付いているもの。
これを体から落ちない程度に余裕を持たせながらウエスト位置あたりにぐるりと巻いて、隙間にカメラを入れます。これで、歩いているときのカメラの揺れがかなり軽減されます。
ゴムベルトは手軽に入手できるものなので、ぜひ試してみてください。
登山やトレッキングなどで山に入る時には、いつもの撮影時とは環境が違います。
自分自身で目的地まで歩かなくてはいけないですし、体力の消耗を避けるためにも荷物はなるべく軽いほうがいい。
一眼レフカメラは重いので、足かせになる可能性があります。
経験の浅い方はなるべく軽いカメラと軽いレンズを選ぶなど、無理のない範囲で写真を楽しんでくださいね。
岐阜県大垣市在住カメラマン 福室ゆきこ
プロフィール写真・お仕事写真 出張撮影
あなたの魅力を余すことなく伝える、そんなお写真をお撮りします。
第一印象を決めるプロフィール写真はとても大切。
SNSのアイコンや、ホームページ、ブログなどにお気に入りの写真を使って、素敵なお客様との出会いを引き寄せましょう。
公園、ご自宅などご希望の場所にて撮影いたします。
[撮影時間]90分 [納品枚数]50枚以上 [料金]25,000円(税込)+往復交通費(2021年7月改定しました)
※写真は撮影後、10日以内にデータ便(希望の方にはDVDも可)にて送付します。
YUK PHOTO[ゆくフォト]のカメラレッスン
カメラの仕組みを理解すれば、かならず素敵な写真が撮れるようになります。
カメラの機能を使いこなして、イメージ通りの写真を撮るコツを身に着けましょう。
[時間]2時間 [料金]10,000円(税込)※2019年12月から価格が変わりました
[場所]自宅スタジオ(岐阜県大垣市)またはお客様のご自宅など
※講師はキヤノン製のカメラを使用します。体験レッスンもキヤノンのカメラを使用して行います。
※デジタルカメラのみ(フィルムカメラは対象外です)
※女性の方限定(ご夫婦やご家族でお申込みの場合は、女性と一緒に男性の方も参加が可能です。)
※出張レッスンの場合は、出張料1,000円が別途かかります。