スナップ撮影におすすめのレンズ
昨日は、のんびりとスナップ撮影に出かけてきました。
行先は、新神戸駅からロープウェイに乗るとあっという間に到着する、
『神戸布引ハーブ園』。
園内にはきれいなお花とベンチとハンモックがたくさん。
お花を楽しみながら歩いて、休んで、また歩く、
そんな風にのんびりと時間を過ごす公園です。
私が気に入ったのは、公園のちょうど真ん中あたりにある
グラスハウスという施設。
生花やドライフラワーをアクセントに
インテリアがとてもセンス良くコーディネートされていて、
フォトジェニックな被写体の宝庫でした。
さてさて、今回のスナップ撮影で主に使用したのは
50mmF1.8の単焦点レンズ。
Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 STM フルサイズ対応 EF5018STM
なぜこのレンズを使ったかというと。。。
1.ふんわりしたボケ感が楽しめることと
2.コンパクトで軽いこと(気軽に持ち出せる軽さ)
3.F1.8の明るいレンズなので室内でもきれいに撮れること
しかも、このレンズはお値段もリーズナブルなので、
コストパフォーマンスが最高です。
この50mmF1.8は、ちょっとしたコツを踏まえると、本当に簡単にボケを楽しめるレンズです。
そのコツとは・・・
<その1>開放F1.8はピント範囲がかなり浅いので、ピンボケに注意
ボケが出やすい分、ちょっとでもピントを外すと主役もすぐぼけてしまします。
カメラの液晶画面ではピントが合っているように見えていても、
パソコンに取り込んでみたらピンボケしてる、なんてことも多々あります。
このレンズは開放でなくても十分にボケは楽しめるので、
不安な場合はF2.8からF3.5くらいで使うのがお勧めです。
F2.8 F2.8
<その2>晴れた屋外での使用時には白とびに注意
このレンズを晴れた日の屋外で使用すると、
シャッター速度がカメラの最速値(1/8000や1/4000)になることがあります。
最大限の速さでシャッターを切っていても、まだ明るく写りすぎる、ということもしばしば。
明るすぎると色がきれいに表現できませんし、被写体の質感も損なわれてしまいます。
そんな時は、F値を上げるか、PLまたはNDフィルターを使って光を制限しましょう。
シャッタースピードが速すぎるときれいな写真に仕上がらないことがあるので、
1/1000以下になるように調整して撮影することをおすすめします。
私はこのレンズをきっかけに、カメラにはまったと言っても過言ではありません。
キットレンズとは違ったテイストの写真が撮れます。
標準ズーム、望遠ズームの次に新しいレンズを買い足そうかなと考えている方、
私のおすすめはこれです。
是非、このレンズでスナップフォトを楽しんで下さい。