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広島旅行の二日目、マツダスタジアムにやってきました!

この旅のメインイベントは野球観戦だったのです。この日はカープ対DNAのデーゲーム。

これまで何度も野球を見てきたし、マツダスタジアムも初めてではないですが、今回は特別。

なぜなら、座席が最前列なんです!

いい席だからと、試合開始の一時間以上前に会場に入り、練習やウォーミングアップもじっくり見てきました。

とにかく選手が近い。望遠レンズでは近すぎて収まらないくらい(笑)。

ここは「砂かぶり席」と呼ばれて、座席が低いところに設置されていて目線がちょうどグランドレベル。全ての写真が地面くらいのローアングルから撮れちゃいます。

それがとってもいい雰囲気になって、撮影が楽しくて楽しくて。たっぷり撮って、時間が経つのがあっという間でした。

ローアングルで写真を撮ると、臨場感が出ます。後から見返しても、その場にいた時間が戻ってくる感じ。この席でしか撮れない写真が撮れたし、かなり贅沢な時間を過ごすことができました。

野球撮影のコツ

観戦レポートに関連して、今日はプロ野球や少年野球・草野球など、野球選手をカッコよく撮影するコツについてお話しします。

まず、野球の写真をきれいに撮るなら、絶対に屋外球場のデーゲームです!

写真には明るさが必要です。しかもスポーツの場合、被写体の動きが速いのでシャッタースピードを速く設定する必要があり、とにかく明るさが大事。ドーム球場と屋外デーゲームでは撮れる写真が全く違います。

好きなプロ野球チームの試合を見に行く場合、場所は選べないかもしれませんが、写真が好きで、野球選手を撮ってみたいと思ったら、一度ぜひ屋外球場のデーゲームに行ってみてください。

さて、野球場に行くと必ずあるのがネットやフェンス。安全のために貼ってありますよね。

撮影するとき気になりがちなんですが、思いきり近づいて撮ればフェンスはボケてほぼ気になりません。もちろん今回の写真も、フェンス越しに撮影しています。

ただ近づけない場合、撮っている途中でネットにピントが合ってしまう場合もあります。ひとつの解決策は、マニュアルフォーカスにすること。例えば「ホームベース付近を撮る」と決めてレンズの「AF/MF」ボタンを「MF」にし、自分でピント調整をして撮ります

撮影モードはTv、シャッタースピード優先モードです。シャッタースピードを1/500から1/1000くらいに設定して撮ります。
例えばバッターがボールを打つ瞬間やピッチャーがボールを投げる瞬間など動きの速いシーンを撮るなら1/1000くらいがおすすめ。屋外だと明るさがどんどん変わるのでISO感度はAUTOが便利です。

言うまでもないですが、望遠レンズがおすすめです。フェンスをぼかしやすいし、選手を大きくはっきり撮ることができます。私は70-300mmを使用しました。

野球場で写真を撮るのはとっても楽しいですよ。真剣にプレーする選手の姿は本当にかっこいいです。以前、ほっともっとスタジアムにオープン戦を見に行ったことがありますが、ここもかなり良かったのでおすすめです。ぜひ皆さんも挑戦してみてください!

岐阜県大垣市在住カメラマン 福室ゆきこ

 


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