自宅の窓から花火が見えました!
岐阜県大垣市在住カメラマン、福室ゆきこです。
昨日、私が住んでいる街、大垣で花火大会がありました。
昨年の秋に引っ越してきたので、この花火を見るのは今年が初めて。台風の影響で一日延期となり、日曜日の開催となりました。
大垣花火大会をどこから撮る?
どこから撮るかいろいろ悩んでいたのですが、ちょっと疲れがあったりしたので、出かけるのはやめて自宅から撮ることにしました。
「あんまり大きくないだろうけど、でもきっとそれなりには見えるよねえ」なんて主人と話しながら、迎えた開始時間の7時半。
すると。
見えました!しっかり見えました!!
でも、小さい(笑)。そして、花火の会場方向にある街灯がかなり目立ってます(笑)。
というわけで、カメラをタテにし、もう少しズームしました。
調整の結果、こんな感じになりました。(注:トリミングしています)
手前の橋を通る車のライトが線となって写っていますが、これもまあ面白いのでよしということで(笑)。
春に富士スピードウェイで撮って以来の花火(その時の写真はこちら)。やっぱり花火撮影は楽しいです。
花火を撮る時は長時間露光なので、シャッターを切り終えてみないとどんな風に写っているのか分かりません。そのドキドキがたまらないんですよね。
来年はいい場所を見つけて、もう少し大きく撮りたいと思います!
花火撮影の三種の神器
ちなみに、花火撮影で活躍する”三種の神器”的な機材と言えば①三脚、②ブラケット、③リモートシャッターです。
シャッタースピード数十秒以上の長時間露光なので、基本的には三脚がないと撮影できません。
そして、三脚に取り付けるときに役立つのがブラケット。ストレート型なら一つの三脚に2台のカメラを設置できます。”ひき”と”より”でセットしたり、縦位置と横位置でセットしておけば、同じ花火を二種類の方法で撮影できます。
また、縦位置で撮るときに役立つのがL型ブラケット。
雲台の調整で縦位置にセットとバランスが悪くなり、機材が重いと三脚が倒れる恐れがあります。このL型ブラケットを使えば三脚の真上に縦向きにして取り付けることができて安心ですし、安定感も増します。
そして、最後がリモートシャッター。レリーズともいいます。
花火はBモードで撮影します。BはバルブのBです。
バルブ撮影とは、シャッタースピードを決めず撮り始めてから好きなタイミングでシャッターボタンを離す、という撮影方法。エントリーモデルにはありませんが、中級機以上だと搭載されている撮影モードです。
花火が上がり始めたらシャッターを押して、そのままキープ。たくさん上がって、そろそろいいかなと思ったらボタンを離します。
カメラ本体のボタンを押し続けると、カメラが揺れてしまい、写真がブレる可能性大です。リモートシャッターを使って、カメラに振動が伝わらないようにシャッターボタンを押します。
写真はメーカー純正ですが、安価なものもたくさんあります。私が使っているのも純正ではありませんが、問題なく使えています。(カメラによって差し込み部分の形状がことなりますので、ご注意ください。)
毎年同じなんですが、花火撮影は一度撮ると火がついて、二度三度と撮りに行きたくなります。これから花火大会情報を調べて、次はどの花火を撮るか計画を立てようと思います。
来年は花火の撮影会なんかもやってみたいなと思います。ご興味ある方がいらっしゃれば、ぜひお声掛けくださいね。
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