[撮影のためのメイクレッスン]まゆ毛/アイブロウを美しく仕上げるコツ
あなたの魅力と可能性を引き出す、起業女性応援カメラマンの福室ゆきこです。
お写真を素敵に仕上げるための大事な準備のひとつが、メイクです。
メイクと一言でいっても、アイシャドウ、アイライン、チーク、リップなどなど、いろいろな種類がありますが、いちばん大事と言っても過言ではないのが、「まゆ毛/アイブロウ」です。
顔の中もでまゆ毛は特に目立つパーツで、しかもメイクによって形や色が大きく変わります。
この記事では「まゆ毛/アイブロウ」をきれいに仕上げるためのポイントをいくつかご紹介します。
アイブロウは髪色よりワントーン明るめに
まゆ毛の色は髪の色に合わせる方が多いのではないでしょうか。
でも眉は、暗めの色だと主張が強くなり、目立ちすぎる可能性があるので要注意なのです!
まゆ毛は髪色よりワントーン明るい色がおすすめ。
カラーをしていない黒髪の方も、ダークブラウンやダークグレーを選んでみてくださいね。
眉頭は色を薄く
眉色の濃さは、眉頭が薄く、そこから眉尻にかけてだんだん濃くなるのが理想です。
しかし、眉をきれいに描こうと形を整えていくとき、眉頭だけ薄くするのは難しいんですよね。私も全体的に濃くなりがちです。
でも大丈夫。濃くなってしまったら、薄くすればいいだけです。
簡単に眉頭の色を薄くする方法をご紹介します。
①綿棒を使って薄くする(効果★)
綿棒で優しくなぞると、色が綿棒に移り、眉の色が薄くなっていきます。眉頭から薄くしたいところだけを数回なぞりましょう。
②アイブロウパウダーの明るい色をつける(効果★★)
一般的なアイブロウパウダーはグラデーションになっています。
明るい色を筆に取り、濃くなった眉頭から優しくのせていきましょう。
③眉マスカラを使う(効果★★★)
眉のためのマスカラがあるのをご存じですか?
まつ毛用のマスカラと同じように、付属のブラシでまゆ毛全体に塗っていきます。
これを使えば、眉の色が一気に変わります。
しっかりつけたい方は眉尻から眉頭に向けてまゆ毛の裏側に塗ってから、眉頭から眉尻に向けて整えながら2回目を塗るのがおすすめ。
眉頭から眉尻に向けて1回だけ塗るとうすくつきます。
上のラインは丸みを持たせる
眉は存在感が強く、顔の印象に大きく影響を与えます。
眉頭が角ばっていたり、眉上のラインが直線的になっていると、厳しそうな印象に見えてしまうことがあります。
眉頭の角は丸みを持たせることと、眉の上のラインもアーチ状になるように意識して描きましょう。
思わぬ形になったときは、綿棒を使うのがおすすめ。拭き取れば簡単に消えて、描き直しができます。
意識して練習すれば必ず上達します
いかがでしたでしょうか?
誰もが毎日のように描くまゆ毛/アイブロウ。
コツを掴んで上手に描けるようになると、鏡をみるのも楽しくなります。
撮影まで時間がある方は、ポイントを意識しながら毎日練習して、眉メイクの腕を磨いてくださいね!