私がフリーランスになった理由
自分で更新できるホームページを制作する、フリーカメラマンの福室ゆきこです。
2018年の春、私はフリーのカメラマンになろうと決心して、5年勤めた会社を辞めました。
そこだけ聞くとなんだかカッコいいですが、実はそうでもありません(笑)
本当の理由はこんな感じです。
【理由その1】会社をやめたかった
当時勤めていた会社での働き方に限界を感じていた私。
40歳を過ぎてマネージャー経験もなく、マネージャーになりたいというわけでもないけど、でもこの後もここで一社員としてやっていく姿にも 希望が持てなくなっていた。
【理由その2】カメラを仕事にしたかった
趣味としてやっていたカメラが楽しくて仕方なかった。
もっと写真を撮る時間を増やしたいなあと思っていたら、「ママでもカメラマンになれる」という広告を発見。
私はママではないけれど、「私にもできるかも」と思うようになって、挑戦しようと思った。
【理由その3】旦那の転勤
一年以内に転勤になる、と会社で告げられた主人。
それにともない、遅くても一年以内には会社をやめることが決まった。
フリーランス転身の決め手となった理由は
3つの中で一番大きな要因となったのは、圧倒的に「家族の転勤」でした。
『カメラマンに挑戦してみたい』…となんとなく思っていたけれど、
そんなに簡単になれるわけがないと思いこみ、自分の気持ちだけでは決断できなかった私。
結果的には転勤という外的要因のおかげで、決断するに至りました。
転勤という出来事が『やりたいことに挑戦してみなさい』と言ってると感じたのです。
家族に自分の気持ちを話し、今の私でもできそうな撮影の仕事があることを伝え、理解を得ることができました。
世の中には私のように ”結果的にフリーランス”になった人も、結構いると思います。
理由は立派じゃなくたっていい。
大事なのは理由よりも、そのあとの行動。
やると決めたら、それをどう実現していくかを必死で考えて、成功するために努力すること。
そこが何より大事だということは間違いありませんよ。
フリーランスになりたいのに”なれない理由”を探すより、
どんなささいなことでもフリーランスに”なるべき理由”を探すことをおすすめします。